ゆき
文章が書きたい!書きたい!書きたい!
だが、
お腹が痛い。もう、
踏んだり蹴ったりだ。
帰り道、まだみぞれだったので大丈夫だろうと自転車に乗ったら、角を曲がってすぐ転けた。
「ダメか〜」
と謎の納得を声に出してしていたが、膝を強打するわ、濡れるわ、何人かに目撃されるわ、
「ああ、いつものことだ」
と思った。
熱を出した子の代わりに出勤し、連勤になり、いつもの倍以上の仕事をし、疲労困憊、私が一番頑張った、自分仕事頑張ってる自慢が止まらないときは、
最後の最後で痛い目に遭う。
「もう、慣れている」
滑ってなかなか起き上がらない自転車を唸りながら起こし、もう乗るのはこりごりなので押して帰った。
もう限界だ。
お腹が痛いし眠いしめんどくさいしつらい。
つらいつらいつらいつらい。
報われたい報われたい報われたい報われたい。
なんでもいいから幸せになりたい。。。
期待したわたしが馬鹿なんかじゃない。
好きになった方が負けなんかじゃない。
そう思わせて下さい、
この世界よ。