パラリンピック
東京セレモニー見なきゃ!
と思ってたけど起きられなくて、目が覚めてMIKIKO先生のインスタを見て泣いた。
これが答えじゃないか。
セレモニー公式サイト
https://m.tokyo2020.jp/jp/special/rio-to-tokyo/paralympic-flaghandover/
仕事に行く電車内でセレモニーの動画を見た。
そしてまた泣いた。笑
「できることが、できなくなった」
じゃなくて
「できないことが、できるようになった」
そうなんだ。
そうだったんだ。
今回のパラリンピックは、始まる前からNHKで深夜やっていた特集などを見て、とても興味を持っていた。
むしろ、見なければいけないと思っていた。
なぜか分からないけど、そう感じた。
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ここから書くことは、私の勝手な解釈です。
ひどいことを言っているかもしれない。
でも素直に書いておきたい。
そう思わせてくれてすごく嬉しかったから。
その特集で映っていた人たちは、みんな一度地獄を見たような、一度死を見たような、そしていま生きているような、
「ただ地獄を進むものが悲しい記憶に勝つ」
そんな気がした。
インタビューを受けて答えるまでの、目に、声色に、間に、言葉の裏側に、色んなものが隠れているようだった。それにすごく親近感を覚えた。
だから、もっと知りたいと思った。その人たちが競技をしている姿をちゃんと見なければいけないと思った。
義足の選手がとても格好良かった。
自転車競技で、風の抵抗を少なくするために薄く、細くなっている義足を、直接ペダルに取り付ける。自転車と一体化している。ヘルメットの形と相まって、人間に見えなくて、もう、本当に格好良くて、あんな風になりたい!と思った。
ドイツの義足走り幅跳びのレーム選手は、昨年、ロンドンオリンピック金メダル記録を越える跳躍を見せた。
パラリンピックではなく、オリンピックに出るには、義足が有利に働かないことを証明する必要があった。
とても難しい問題なのは分かっているが、私個人の考えは、障がいがあってもオリンピックに出場していいと思った。
失ったものから進むために身につけた方法。
それが健常者を越えたらストップされるのはおかしいと思った。
今回は完全な証明ができなかったためオリンピックの出場は見送られたが、パラリンピックで大会新記録を出し、金メダルを取った。その記録はオリンピックの5位に相当した。
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いま一度セレモニーを見てみた。
やっぱり感動する。笑
笑っちゃうくらい心が動く。
かわいそうだとか、痛そうだとか、そう感じてしまう自分も確かにいる。
「◯◯なのに、すごい!」とか、同情の気持ちも、たぶん感じてしまっている。
実際に目の前にしたら、どう接していいか迷うだろう。
興味という言葉で表すのは失礼かもしれない。でも、とても興味がある。知りたい。
目を背けたくない、会いたい。
早くあなたに会いたい。
「人ができないことができる」
大切な言葉に出会えた。
GIMICOさんありがとうございます。
パラリンピック、ものすごく、格好良い。
このスカイツリーになってるところが一番好き!